今までの治療の経験してきたことなどを残していきたいと思います。できるだけ早めに更新しようと思っています。
一年目
新生活にも慣れてきたある日 微熱が出た
37度と少しだったので、ただの風邪だろうと思い大学に行った。
その日は少し怠いかなくらいにしか思わなかった。
しかし、一週間もたたないうちに、この引かない微熱以外にも体に異変がでてきた。
大学へ自転車で向かっているとき、まったくスピードがでない
どんなに強くペダルを踏んでも他の学生に抜かれていく
自分があまりにもスピードが出ないのでこの時は友達にも先に行ってもらった。
そして、大学についた時にはまるで10kmランニングした後かのように疲れていた。
「微熱でここまできつくなるか・・・」と、このことを微熱で疲れるほどに体力が落ちたのかと体力低下のせいかなと思った。
その後の大学での講義はいつも通りに受けることができていた。
昼食、いつも大を頼んで食べているのだが、今日は食べきることができなかった。
非常にお気に入りの学食だったので、食べきれないことなど初めてだった。
やはりここでも当時は疲れているから仕方ないと考えていた。
その後授業も終わり、またスピードのでない自転車と電車で帰った。
結局微熱でここまできついか・・・と思いもう一度熱を測ってみると38度を超えている。
なので遅い時間となったが病院に行くことにした。
時間が時間なので血液検査などとくに行わずに診てもらうだけとなり、風邪だろうと解熱剤を渡されるだけにとどまった。
(今思えばこのころ足に赤紫色の小さな斑点が多数できていたが関係ないものだと割り捨てていた。それぞれが非常に小さかったためだ)
解熱剤を飲みこの日は寝た。
翌日熱は37度少しまで下がっていた。
まだ体調は優れず何なんだと感じていた。
この日はちょうど歯科検診になっていたため、歯を見せに行ったところ親不知の生え方が悪いとのことで抜くことになった。
たしかに少し痛みもあり、歯のこのような痛みから熱がでるなどとも聞いたことがあったので、抜くことにした。
(今思えばこのタイミングで歯を抜く事は恐ろしいことだったなと思う。)
結果歯を抜く事には無事成功し血もしっかりと止まった。
しかし熱は引くことはなかった。
翌日から体調が激変した。
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